2019/09/02

教室便りvol.09

教室便り

こんにちは、尾山です。
暑い暑い夏もそろそろと、昨晩は久々に涼しい夜でした。

さて、夏に開ききった胸は、暑さのピークから反転し、徐々に閉じていきます。7月と同じように、とりわけ肋骨下部、鳩尾のあたりがスムーズに反応するべき時季です。胸は感情の働きと直接的に繋がっており、胸の状態によって、何となく虚しかったり、落ち込んだり、ということもあるかと思いますが、、、。

その様な結果に囚われてしまえば、原因を探求することや、対処法に追われることで、ますますリズムを崩してしまいやすいものです。ある程度のことは気にしないのが一番です。単なる結果を単なる結果と客観視し、今すべきこと、日々すべきことをし、結果に対する執着を手放していきましょう。


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<9月のスケジュール>

・17日(月)の早朝クラスは、お休みです。
・24日(月)の早朝クラスは、お休みです。

● スケジュール
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<9月の戒律>

● 苦行
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ホームページでは、苦行としていますが、拙著『解説ヨガの八支則』では「自制」としました。その言葉通り「自制すること」を勧める戒律です。自制するためのポイントは、意識的であることです。心に浮かぶ「思考、想像、感情、感覚」を客観視しておくことです。ただ気づきを保っておくと言っても同じことです。

「心を心で制御すること」から離れることがヨガ修行の真髄です。ただ離れて観ておくことが心を制御する力となるのです。


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<9月の体位>

● 支えられた全身の体位
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上胸部、鎖骨周りに刺激を与える体位です。お尻を持ち上げられず、この体位に移動できない場合は、仰向けで両脚は前方へ、両腕を後方へ伸ばした姿勢から、お尻をあげる様に締め付けることで代用しています。上胸部、鎖骨周りに与えるべき刺激を与えることはできませんが、下半身の方をしっかりと締められる様に練習すると良いです。

何にしても、身体全体を協力させてより快適に心地よい刺激を与えられるよう工夫しましょう。


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以上です。
9月もよろしくお願いいたします!

尾山 広平