2018/07/01
教室便りvol.07
こんにちは、尾山です。
今日は太陽も顔を出し、湿気も上がり、窓からは風が流れ、とても爽やかに感じられます。さて今月は、体内熱の発散が促されるように、肋骨下部が調整どころです。肋骨下部が気持ちよく刺激されるように、片腕を上げた伸びを生活の中に取り入れてみましょう。
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<7月のスケジュール>
・ 16日((月)の早朝クラスはお休みです。
● スケジュール
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<7月の戒律>
● 清浄
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世界は穢れで満ちている。穢れた世界に関心を向けず、清浄であるものとして在りなさい、という教えです。「穢れで満ちている」なんて聞くと悲観主義だと思われるかもしれませんね。しかし、ヨガの教えは悲観でも楽観でもなく、それらの言葉自体を「穢れ」と観て、排除しようとするものです。
言葉(観念)とは、意識の上に現れては消える「よごれ」である。だからその「よごれ」の方にではなく、その背景にある純粋な「意識(自己)」に焦点を当てなさい、という教えです。観念世界に無関心になること。そして、意識に関心を向けること。つまり「離欲」と「修習」です。
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<7月の体位>
● 捻りの体位
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捻りの要点は「捻じろうとしないこと」です。捻ろうとする意図よりも、後屈しようとする意図をしっかりと持って行う方が、締め付けが入りやすい、ということです。首も捻ろうとするのではなく、如何にノド横に締め付けが入るか、その工夫をしましょう。
そして骨盤をしっかりと締め付けることも大切です。前屈では背を後ろに出すために腕は前に出し、後屈では胸を前に出すために腕は後ろに出します。この正反対の力により締め付けが入ります。下半身は上半身が捻れるのを邪魔するように行ってみましょう。
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以上です。
7月もよろしくお願いいたします!
尾山 広平