2021/05/29

教室便り6月号

教室便り


<はじめに>

こんにちは、尾山です。

梅雨入りしてからしばらく経ちましたが、昨日からは雨も小休止。今朝も涼しく、過ごしやすい1日となりそうです。

さて、梅雨をすぎると暑〜い夏季を迎えるわけですから、この時季の身体は熱を発散する準備に取りかかっていることでしょう。

まず、熱の発散と聞いて思い浮かぶのは「汗」ですね。この時季はちょっとしたことで汗ばんだりなど、汗をかきやすくなるものです。

今月は「捻転の体位」により腎臓を刺激するなど、より汗をかきやすい状態を促していきます。


<6月のスケジュール>

■ お休みはありません。


<捻転の体位>

「捻転の体位」では、この名前から「捻転をしようと意図すること」をしてしまうのが人の常なのですが、この体位で意図するべきポイントは「片側の中背を引き入れること」です。

授業での誘導をきちんと聞き、それを素直に実行しよう意図すれば、この誤りが起こることはないはずですが、誘導以上に、自身の思い込みに流されてしまうのが人の常です。

ここで誤りを起こさないためにも、指導者の指示に素直に従うという「行手順への礼拝」が大切になる訳です。

ここで、「捻転の体位」は「後屈の体位のバリエーション」と認識しておきましょう。この認識を持つことで自分勝手な行為を止めやすくなるはずです。

後屈では、中背(ミゾオチの真裏)を引き入れ、ココを支点にして後屈を行います。一方、捻転ではこの後屈の支点を左右どちらか一方にずらして行うだけです。

例えば、この後屈の支点を「左中背」にずらしていくなら、上体は自然と「右捻転」を起こし顔は自然と右下へと向いていきます。

このとき、物理的に左中背を後屈の支点としているため左中背が刺激されます。もしもこのとき「捻転をしようと意図すること」をしてしまったなら、左中背が支点とはなり得ず、刺激されることもなく、締付が極まることもありません。

★ まとめ ★

捻転の体位は、支点をずらした後屈の体位である。

■ 参考


<おわりに>

これから夏にかけては消化力、体力も衰えがちです。季節や体調に合わせて、食事、活動、休息など生活のリズムを適切に変化させていけるように、日頃から身体の声に耳をすましてきましょう。

以上です。

6月も、よろしくお願いいたします。

尾山 広平