2015/12/25
教室便りvol.last
メリークリスマス、尾山です。
なんとも暖かいクリスマスを迎えた今朝でしたが、早朝クラスを無事に終え、年内の授業はすべて終了しました。
クリスマスプレゼントの焼き菓子は、自家製干し柿入りのふわふわクッキーと、自家製豆乳ヨーグルト入りのしっとりクッキーでした(自家製といいましても、柿や豆乳を作った訳ではありませんが^^;)。全粒小麦粉による素朴な味わいと、甜菜糖によるほのかな甘みが私的にはお勧めポイントでした^^!
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● 1月のスケジュールのお知らせ
・ 1月1日(金)はお休みです。
来年は、1月4日(月)から始まる予定です。
スケジュール
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<掃除と心>
さて、みなさん大掃除はしっかりとやり終えたでしょうか。日本では古くから、年神様を迎え入れる準備として大掃除(スス払い)が行われてきたようです。毎日の掃除とは違い、煤(スス)とともに穢れ(ケガレ)、厄(ヤク)をお祓いする意味があったようです。
現代では、磨いてもまた汚れるから…とおっしゃる方もおられますが、大掃除をする意義(効用)は色々とたくさんあると思います。その一つとして、その対象に対する心が変わることが挙げられます。イチロー選手が道具を大切に扱うというお話しが思い起こされましたので、ネットで検索してみました。
⇒「道具を大事にする気持は野球がうまくなりたい気持ちに通じる」「丹念にグラブを磨くことで、一つひとつの自分のプレーにかける思いは強まり、道具作りにかかわった人たちへ感謝の念が湧いた。」『イチローの流儀』より。
床でも、便器でも、ガスレンジでも、窓でも、、、磨くことで、その物への扱い方は必然と変わります。例えば、「丁寧に扱おう!」なんて自戒しなくても、丁寧に扱うように「なる」ということです。例えば、「感謝しよう!」なんて気遣わなくても、感謝の念が「湧く」ということです。
今まで何の気(心・自覚)なしになおざりにしていた行為に気(心・自覚)が入るようになります。それは、気づかず無自覚でいた自分勝手な行為に気づき、自覚するようになるということでもあります。掃除であっても、己を知ることに大いにつながるという訳です。
なんにしましても、すべては繋がっています。というかすべては一つです。場が調えば、心も身も調います。日ごろから丁寧にお掃除することは、心地よく清々しく暮らすための大切な行為であることでしょう。
昨年の記事です。
「掃除」⇒ https://www.yoga-space.biz/index.php?go=atECCE
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以上です。
今年もありがとうございました。
よいお年をお迎えください!
尾山広平