2019/01/31

教室便りvol.02

教室便り

こんにちは、尾山です。

大便を排泄したり、風邪で熱や汗や咳、鼻水や痰、下痢などを排泄したり。また女性は、生理で子宮内膜を排泄したり、出産で赤ちゃんを排泄したりなど、身体にはスカッとリセットされる場面が多々あるようです。

1年単位で見たとき、冬から春へと移行するこの時季は、身体が老廃物を排泄し、スカッとリセットされる場面のようです。身体が自然と排泄する働きは、身体が自身を浄化する働きと言え、身体サイクルにおいて最も重要な働きと言えるでしょう。

出るものは出るままに身体の自然に従い、必要なものを取り入れて行きましょう。


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<2月のスケジュール>

・通常通りです。

● スケジュール
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<早寝早起き>

日本では、私たちが子供の頃から標語のように「早寝早起き」がうたわれてきました。今現在の風潮はよく知りませんが、ことわざにも「早寝早起き医者知らず」などがあります。また、アメリカのベンジャミン・フランクリンは「Early to bed and early to rise makes a man healthy, wealthy and wise.(早寝早起きは、人を健やで、豊かで、賢くさせる)」と言っていたようです。

ヨガを進めるうえでも、生活、身体、心を調えるうえでも、「早寝早起き」は非常に役に立つと考えられます。ヨガで退治するべきは、心の「停滞性(怠惰、不足)」と「激動性(蛇足、過剰)」です。もちろん一概には言えませんが、朝寝坊は怠惰、不足の代表であり、夜更かしは蛇足、過剰の代表とさえいえます。ですから、その2つを止める「早寝早起き」の実践は、非常に有効だと言えるのです。

ヨガの向かう「純粋性(調和、均衡)」においては、必要なこと、すべきことをするのが「徳(純粋)」であり、必要に足らず、必要を越えてすることは「罪(不純)」です。中庸の徳を説くとする中国古典『論語』にもあるように「過ぎたるはなお及ばざるが如し」であり、過ぎるのは、足りないのと同じように「罪」にほかなりません。

ちなみに、「早起きは三文の徳」であり、「早起きは三文の得」ではありませんよ。


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★★★お願い★★★
チケットで参加されている方は、「出席」するさいにご連絡ください。
月謝払いで参加されている方は、「欠席」するさいにご連絡ください。
※ 早朝クラスは連絡なしで結構です。


以上です。
2月も、よろしくお願いいたします。

尾山 広平