2020/11/28
教室便り12月号
< はじめに >
こんにちは、尾山です。
そこそこ冷えている今日この頃ですが、今後、急に厳しく冷えることも予想されます。急な冷えは、身体の左右差(捻れ)を起こし、のぼせ、腰痛の要因となりえます。
この時季に捻れやすい「盆窪」周りを刺激して、ゆるめていくことも大切でしょうが、何より日頃の締付の練習、あるいは伸びの習慣が功を奏していれば、冬の寒さにも屈することのない保温できる身体になっていることでしょう。
はい。今月も「うぐぐ〜〜〜」っと、伸びをしていきます。
< 12月のスケジュール >
- 12月28日(月)からお休みです。
● スケジュール
https://oyama.yoga-space.biz/index.php?go=9bDu7f
< 幸福の源泉 >
誰もが幸福を求めています。このことに疑う余地はありませんね。
- △△を手にしたら、幸福になれるはず
- △△をしていたら、幸福になれるはず
- △△に成れたら、幸福になれるはず
誰もが、何かを持つこと(have)、何かを為すこと(do)、何かに成ること(become)に希望を抱き、幸せになろうと努力をしています。
しかし、幼い赤ちゃんを見てみるとどうでしょう。何かを持とうとせず、何かを為そうとせず、何かに成ろうとせず、幸せを感じているように見えませんか?
あるいは、夜眠りにつくときはどうでしょう。何かを持とうとせず、何かを為そうとせず、何かに成ろうとせず、何も持たず、何も為さず、何者でもないことのなかで幸せを感じてはいないでしょうか?
この2つに共通しているところは、自分を追い立てる「強迫観念(持とう、為そう、成ろうという思い)」が不在であり、「アレコレ考えて改善しようとする働きである自分」が不在だということです。
さて。
諸々のブッダは、自己存在、それが幸福の源泉であり、自己存在から外に出るときに不幸が始まると説いています。
そして、幸せを求めて外へ向かうことを止めなさい。幸せの源泉である自己存在に留まりなさい。あなたの求めているものは身近とも言えない身近にあり、あなたがソレなのだと教えてくれています。
この教えを信じるのならそれだけで、自身の外側に探し回らなければ幸せになれないという強迫観念から解放され、内面の平和(幸福)がわき起こることでしょう。
< おわりに >
最近は、ヨガ空間のカテゴリー「ハタ・ヨガ」に記事を追加していってます。明日からも順番に基本体位をアップしていく予定ですので、ぜひお読みください。また先日、「note」にも記事を書いてみましたので、そちらもぜひお読みください。
●【ヨガ空間】ハタ・ヨガを一から習う
https://yoga-space.biz/index.php?go=Mofc7E
●【note】「伸び」のすすめ ストレッチからの離脱
https://note.com/koheioyama/n/nd1d530c57d74
それでは、12月もよろしくお願いいたします。
尾山 広平