2013/02/07
教室便りvol.02
こんばんは、尾山です。
2013年も2月に入りました。
まだ冷えた日が続いていますが、
日が長くなってきましたね。
今回は「振動法」についてのお話し
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<震動法>
これまでにもレッスンに取り入れてきた「震動法」ですが、
ハタヨガを始め、様々なボディワークの目的
→ 筋肉の緊張をほどく
ことを、「震動」がしてくれます。
恐怖を感じ、緊張すると身体は震えます。
なぜ震えるか?
それは恐怖を避けるためにめ込んだエネルギー
そのエネルギーの発散をしようとするためです。
慢性的な筋肉の緊張は、
このエネルギーの発散が抑えられていることが主な原因です。
つまり「震動法」は、
エネルギーを発散させようとしているわけです。
身体の反射を活用し、人為的に「震え」をおこし
恐怖を感じたときと同じように。
そして、エネルギーを発散すると同時に、
思考の勝手な働きも止まり
恐怖も消えます(トラウマの解放)。
心(脳)と体は一つです。
正直なところ!
瞑想(観察)やポーズ、呼吸の練習は、
要領をつかむのにコツがいります。
ですが!
この「震動」を起こすことは―誰にでも―できます。
ほぼ、練習不要です!
そういう意味では、とても素晴らしい技術です!
本気で、不快症状をどうにかしたい方、
本気で、自己変容をしたい方、
毎日、起床後や就寝前の15分に取り入れることをお勧めします。
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ではでは、
● 今月のスケジュールのお知らせです。
※ 11日(祝日)、早朝クラスはお休みです。
※ その他の日は、通常通りに行います。
みなさま、今月もよろしくお願いいたします!
尾山広平
追伸:
※ 最近知ったのですが、IE(インターネットエクスプローラー)だとバグを起こすようです。
ブラウザは、GoogleChrome(グーグルクローム)の使用をお勧めします。早くて快適です!
≪この時季のお勧めワンポーズ + 震動法≫
◎腰(腰椎4番)をゆるめる
1.仰向けになり、両ひざを立てる
2.足を腰幅ほどに少し開く
3.両ひざを左右にゆする。(吸う息で開く向き、吐く息で閉じる向き。10~20呼吸ほど)
※ 動きは小さいほどよい(数ミリ程度)
◎震動法
準備1
1.仰向けで両ひざを立てる。
2.踵とお尻を近づける
3.左右に膝を開き足裏を合わす(合蹠)そのまま数呼吸ほど脱力
準備2
4.膝を左右に押し広げる(5割ほどの力で)
5.さらにお尻を床から浮かし、足の付け根を上に押し上げる(5割ほどの力で)
6.押し広げる力と、押し上げる力を保ったまま1~2分
7.お尻をおろし、そのままの姿勢で数呼吸脱力
準備3
8.ゆっくり膝を閉じ(5センチ)静止(2分ほど)
9.さらに膝を閉じ(5センチ)静止(2分ほど)
10.さらに膝を閉じる(5センチ)静止(2分ほど)
実践
そして、膝と膝の間が30センチほどになったら、足の裏を床におろし、
そのまま膝と膝の間を30~20センチほどにして静止(5~15分ほど)
※ レッスン中は、ポーズをとることが、震動法の「前準備」にもなっています。