2014/12/28
教室便りvol.last
こんにちは、尾山です。
今年も残すところ3日となりました。
今年の汚れは、もう落としましたよね!?
忘年会による、飲みすぎ食べすぎ・・・
そんな時期も過ぎたことでしょうが、体調を崩されてはいないでしょうか?
たまにの不摂生は、人生の一興(活性化)とも言えますでしょうか。
しかしお酒は、基本的には心身に悪影響を及ぼすものといえます。
古今東西を問わず、心身の浄化(気の流れを良くする)に努める修行者は基本的に禁酒です。
ヒンドゥー教も、仏教も、イスラム教も、戒律で禁酒をあげています。
なぜか? キリスト教にはありません。。。
私もたまにはお酒を飲みますが、アルコールが抜けないと瞑想どころではありません。
習慣化した不摂生は、人生を破滅に追いやりかねませんのでご注意ください^^!
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● 1月のスケジュールのお知らせ
・1日(木曜日)、2日(金曜日)はお休みです。
※ 来年のレッスンは5日(月曜日)から始まります。
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<始まりを調える>
早朝クラスの謳い文句の一つ「始まりを調える。足元を調える。そこから世界は生まれ変わる。」です。
中国明代の学者、馮應京さんの『月令広義』という本に、「一日の計は晨(=朝)にあり、一年の計は春にあり、一生の計は勤にあり、一家の計は身にあり」とあるようです。
また、江戸時代中期の奇天烈、平賀源内さんの『風流志道軒伝』という本に、「一日の計は朝にあり、一年の計は元日にあり」とあるようです。
似たような言葉が書かれている書物は、他にも複数あるようです。
そして、現代では「一年の計は元旦にあり」という言葉がよく知られていますね。その意味は「計画は早めにしっかりと立てるべきだという戒め」とか「何事も始めが肝心だ」とか言われています。
しかし私的には、「一年の過ごし方は、元日の過ごし方に現れている」という意味だと解釈します。つまり「どんな営みも、始まりがどうであるかで既に決まっている」ということであり、飛躍しますが、結論はといえば「計は、今にあり」ということなんだと解釈します。
始まりを調えるとは、今を調える練習なのです。
始まりはいつか?
今でしょ!(苦笑)
はい。始まりとは、常に「今」です。
来年も、今を調え続けましょう!(^^)!
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さて、
皆様それぞれに色々とあった一年であったと思いますが、私もまた、色々とあった一年でした。
来年も、皆様が健やかに穏やかに過ごせる一年でありますように!!
よいお年を、お迎えください!!
尾山広平