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FIRST
ヨガを始めてみようという気持ちになったのなら、身体と心の"声"に耳を傾けるための準備として、身体と心にちょっぴり余裕を持ってみましょう。
ヨガを始めてみようという気持ちになったのなら、身体と心の"声"に耳を傾けるための準備として、身体と心にちょっぴり余裕を持ってみましょう。
ヨガを行うときは、胃と直腸とが"カラ"であることが大切です。
身体運動が活性化すると、消化・排泄運動は鎮静化します。授業の最低2時間前までに胃が消化しやすいものを食べ、排泄を済ませておくことにより、未消化物が残ったままでの運動を防ぎ、肉体へ無理をかけないよう準備をしましょう。
また、授業中に便意を催したときは、速やかにトイレへ行きましょう。
ヨガを行うときは、肌と服とに"スキ"があることが大切です。
ゴムのきついパンツや補正下着などが身体に密着していると、身体を動かしづらく体液も停滞します。身体が冷えない程度のゆるい服を着ておくことにより、肉体を締め付けたままの運動を止め、身体を動かしやすく体液も流れやすくなる準備をしましょう。
また、靴下、アクセサリー、腕時計はもちろん、できれば眼鏡もはずしましょう。
ヨガを行うときは、やることなく"ヒマ"であることが大切です。
精神運動が活性化すると、心身を観察しづらくなります。最低5分前までにマットの上に落ち着いておくことにより、やることが残ったままの観察を止め、行法に集中できる準備をしましょう。
また、やむをえず遅刻をしたときは、焦らず慌てず速やかに準備をするようにしましょう。