2019/06/30

教室便りvol.07

教室便り

おはようございます、尾山です。

昨夜から降り続いている雨は上がりましたが、じめじめベタベタむしむしとした天気が続いています。今は少々涼しいですね。

さて、この時季は肋骨下部が広がりたがっている動きを促すように、主として側屈の伸びを行います。といいましても、側屈の動きは後屈と捻転の動きを含んでおり、言葉で説明すると複雑になります。とりあえずは部分部分を調えることから着実に行い、最終的には全体がピッタリと嵌る姿勢に調えられるよう練習していきましょう。

また、基本の体位は、背面を伸ばす体位です。当教室においては、「前屈」の体位として行います。つまり「前傾」の体位ではありません。心地よく猫背が作れるように、練習していきましょう。

先月書き終えた拙著の紹介記事です。7月8日発売開始予定です。
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<7月のスケジュール>

・通常通り行います。

● スケジュール
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<太陽礼拝>

早朝クラスでは隔月ごとに太陽礼拝を行っており、これまでに研鑽を重ね、当教室で行うものは、一般的に行われているものから随分と離れ、より無理のない姿勢、動作で行えるようになりました。そんな太陽礼拝ですが、最近、より根本からその行為を見直してみました。

人は、本当に崇拝するとき、また懇願するとき、それ相応の姿勢になるものです。つまり、これまでの太陽礼拝は「それ相応の姿勢」が抜け落ちていたのです。今月、始まりと終わりに行う「礼」の仕方を変更してみたのですが、実のところそれは太陽礼拝を見直していた結果なのです。

これまでの太陽礼拝は、無理をしないという身体の摂理に対する「礼拝行為」に偏っており、より内面的な「礼拝行為」が抜け落ちていました。ということで、今後は「礼拝行為」をしっかり取り入れて行うことにしました。それは「礼拝の心意」「礼拝の言葉」「礼拝の姿勢」の3つを協力一致して行うということです。

ちなみに、当教室では「太陽」は「真我」の象徴と解釈することにします。つまり太陽礼拝は、「真我:存在、意識、至福、すべてを照らす観照者……」など、あるいは「自然:あるがまま」に対する「献身、受容」などを示す行為とします。

とりあえず来月は、礼拝の心意と礼拝の姿勢を協力させて、行っていきましょう。


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以上です。
7月も、よろしくお願いいたします。

尾山 広平