2020/02/29

教室便り3月号

教室便り


< はじめに >

こんにちは、尾山です。

3月は、暖かい4月へ向けての最終調整期間と言え、身体は冬に溜め込んだエネルギーをスッキリと排泄しきっていく季節と言えるでしょう。身を守るために装着していた鎧を脱ぎ捨てる、あるいは固い殻から抜け出るようなイメージですね。

世間では肺炎ウイルスが猛威を振るっているようですが、身体にとってはインフルエンザウイルスを含め風邪ウイルスの助けを借りてでも身体を調整するべき時季かもしれません。たとえ胃腸風邪を引き、ひどい下痢を起こしたとしても、それは身体が胃腸のお掃除をしていると思えば、気分だけでも楽になるでしょうし。

また、この時季自生する「ヨモギ」などは、古来薬草として重宝されていますので、身体の調整を促してくれることでしょう。


< 3月のスケジュール >

  • 18日(水)の早朝クラスはお休みです。
  • 19日(木)の早朝クラスはお休みです。
  • 20日(金)の早朝クラスはお休みです。

スケジュール:https://oyama.yoga-space.biz/index.php?go=9bDu7f


<心身入門:心と身体を一から習う>

先月に引き続き、ヨガ空間の「心身」カテゴリに、拙著『自分を大切にするヨガの本質』に書き下ろしたレッスンを、1つずつ書き写しています(今現在レッスン19)。

これらのレッスンを書いたのは、もう10年以上前のことです。何とも大それた題名ですが、当時からヨガの知識ではなく、その「本質」に興味が向いていたからなのでしょう。

実のところ当時、ヨガの経典『ヨガ・スートラ』すらも読んだことがありませんでした。それでも翌年、翌々年頃にはさらっと目を通した覚えはあるのですが。

書き写していく中での最初の感想は、テンションが浮かれており読みづらいというものでした。さらに要所要所は書き覚えもあるのですが、無責任にもほとんどの内容は覚えておらず、昔書いた日記を読み返すような感じでした。

それでも現在レッスン19まで書き写したところでは、予想通り間違いが多い…… けれど確かに「ヨガの本質」も書かれている、といったところです。

今回、10年前の浮かれたテンションはそのままにしつつ、目についた誤った言葉、理解しづらい言葉、誤解を招く言葉などは訂正し、追記もしています。この訂正、追記が、読む人にとってはより理解しやすくなったのではないかと思います(全体の流れを邪魔して読みずらくなった面もあるのですが)。

ということでお読みください。

心身入門:心と身体を一から習う:https://yoga-space.biz/index.php?go=BWqtfZ


<おわりに>

「雑記」カテゴリには『真我礼賛の詩』を投稿しました。こちらは真理を探究するヨガ上級者を鼓舞する詩です。

雑記80「真我礼賛の詩」:https://yoga-space.biz/index.php?go=piBu9h

ではでは、怠けることなく心身を整えていきましょう。

以上です。

3月も、よろしくお願いいたします。

尾山 広平