2019/07/31

教室便りvol.08

教室便り

こんにちは、尾山です。

今日もこうしているだけで汗が流れ落ちてきます。これからいよいよ夏本番ですが、出来うる限り冷房には頼りたくないものです。

人は、一度「快楽、快適」を手にすると、それを手放すことがなかなか出来ないものです。しかし、そこに落とし穴があるもので、その場凌ぎに「快楽、快適」を手にしても、知らず知らず益々と苦痛は深まっていくものです。身体も、心も、怠惰に甘んじることなく、環境に適切に対応できるよう、日々努めることの方が大切ですね。

今月のキーワードは「胸からの発散」です。胸いっぱいに「ふわ~」と息を吸い入れ、胸の閊えを取り除いてゆきましょう。


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<8月のスケジュール>

・  7日(水)
・  8日(木)
・ 12日(月)
・ 13日(火)
・ 14日(水)
・ 15日(木)
・ 16日(金)

以上のクラスは、お休みです。

● スケジュール
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<気づいたこと>

今月は、浄化法(カパーラ・バーティ)を行うときに、身体が前屈姿勢をとっていたので、それを試してみました。やはり、少し前屈気味の姿勢を取った方が、より「フンッ、フンッ」と無理なく行うことが出来るようです。また腕は、肘を曲げ、手首を曲げた形体で、掌が少し腿を押すような感じになり、そして顔は、軽く締付けて、唇を閉じ、目を閉じてやることもまたポイントです。

あと気づいたことですが、正坐での「目をぎゅうと閉じる締付」をするときですが、このときも前屈姿勢になるようです。逆に「目をぱあっと開く締付」をするときですが、このときは後屈姿勢になるようです。また調気法でも、吸いきるときは後屈気味となり、吐ききるときには前屈気味となりますね。これらの自然な動きを止めてしまわないように気をつけましょう。

ところで、顔の締付は「痛てーーーっ!!」と心の中で叫んでやることで、簡単に全身を協力させられることにも気づいたのですが……。かといって「痛がる演技」をすることも難しい方が以外にも多いかったのが意外でした。素直に演技をするにも、心身の柔軟性が必要のようです。

加えて、太陽礼拝でも腹筋にリキミが入ることに気づき、リキミが起こらないように片足ずつ動作することに変更しました。今後も無理な姿勢や動作に気づいたら、どんどん変えていきます。皆さんもしんどいところ、頑張っちゃうところに気づき、どんどんやり方を変えていきましょう。


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以上です。
8月は、お休みが多いですが、よろしくお願いいたします。

尾山 広平