2017/03/27

教室便りvol.04

教室便り

こんにちは、尾山です。
『イち月イく、ニ月ニげる、サん月サる』なんて言葉があるそうですね。 年初めの3ヶ月は二げる様にサってイくことを言葉遊びにして例えているのでしょうが、結局のところ心に「余裕」が無ければどの月であっても、逃げる様に去って行くと認識されるものでしょうね。

さて4月に入ります。体位で例えるなら、ガス抜きの体位で骨盤を締め切った後(一月)、身体を下ろしてゆき(二月)、身体を解いていき(3月)、死体の体位で骨盤を緩め切る(4月)。そんなところでしょうか。この時季はポカポカとした陽気の中、のんびりと「ま」を楽しみたいものです。


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● 4月のスケジュールのお知らせ

・ 通常通り行います。

スケジュール
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<閑中至楽>

以前使用していた施設には、額に入った『書』が飾ってありました。しかしあまりにも達筆のため? 誰も何と書いてあるのかが分かりませんでした。

ある日、ある方がこの『書』の言葉が分かりましたと教えてくださりました。それは『閑中至楽(かんちゅうしらく)』という言葉でした。

調べてみますとどうも、古代中国は北宋の政治家、詩人、書家と伝わる蘇軾(そしょく)という方の言葉らしく、書道を嗜む方には知られた言葉の様です。

意味は「閑の中において楽に至る」とか「何もすることの無いことがこの上なく楽しい」とかそんなところでしょうが、それは三昧の境地を表したかの様な言葉ですが、、、

とにもかくにも、

何かを追うこともなく、何かに追われることもない「ま」と向き合ってみましょう。


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以上です。

4月もよろしくお願いいたします!

尾山広平