2019/102/28

教室便りvol.03

教室便り

こんにちは、尾山です。

2月も後半はそんなに冷え込むこともなく、暖かい日が続いたように思います。今後、寒さと暖かさを繰り返す日々の中で、老廃物をしっかりと排泄し(風邪や花粉症であっても)、スッキリした春を迎えたいものです。

2月が排泄への準備期とするなら、3月は排泄期といえ、身体の大掃除期間です。それに合わせて、お部屋の大掃除をするのもいいと思います。不要なものは捨て、必要なものだけあるスッキリしたお部屋にしましょう。

私も、伸びた髪を切ってスッキリと春を迎えようと思います。


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<3月のスケジュール>

・3月18日(月)はお休みです。
・3月19日(火)の早朝クラスはお休みです。
・3月21日(木)の午後クラスはお休みです。

● スケジュール
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<衣食住>

人が生活するために必要不可欠の要素として「衣食住」という言葉が使われます。「衣服、食料、住居」の3つを示しているはずです。生活を調える(不要を排除し、必要を確保する)とは、この衣食住を調えること、とも言えるでしょう。

快適に生活するために必要な衣服だけを確保すること(また衣服を繕い、洗い、干し、片付けるために必要な道具を確保すること)。次に、快適に生活するために必要な食料だけを確保すること(また食事を作り、よそい、食べ、片付けるために必要な道具だけを確保すること)。そして、快適に生活するために必要な住居だけを確保すること。「住居」といっても、そこに住むために、人によっては多種多様なものが必要でしょう。

生活スタイルに合わせて、快適に生活する分だけを確保することが、生活にスムーズな流れを作るポイントでしょう。必要な衣食住以外を確保、また確保しようとすることは、余計な物事であり、生活がスムーズに流れることを邪魔することになります。例えば、生活をするためではなく、快楽のための衣服や、髪型を確保し、着用したりすることをできる限りやめる。快楽のための食料(お菓子やお酒など)を確保し、飲食したりすることをできる限りやめる。快楽のための豪邸(必要以上に広い間取り)や、別荘を確保しようとすることをできる限りやめる。

「付け加えるものが何もかも消え去ったときではなく、取り除くものすべてが何もかもなくなったとき、完璧はついに達成される。」
サン=テグジュペリ「星の王子さま」より


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以上です。
3月も、よろしくお願いいたします。

尾山 広平