2020/06/28

教室便り7月号

教室便り


< はじめに >

こんにちは、尾山です。

梅雨の天気が続いていますが、そろそろと夏本番へと季節は移ろっていくことでしょう。

むしむし暑い外から、ひんやり冷えたスーパーなどに入ると、「涼しい~」などと快感が起こるものですが、自然界では急激な温度変化は滅多に起こることはなく、きっと身体の方はそれに対応しきれないことでしょうから、「冷え」には注意しておいた方が良いでしょう。

また、暑い時季は身体は開放的になり、消化力も下がり食欲も落ちるものです。「食べなきゃ身体が持たない」などと考え、無理して食べることは止めましょう。おそらくこの時季は、夏野菜、果物など、水分を多く含み消化しやすいものが食べたくなることでしょう。

とにもかくにも無理は禁物です。


< 7月のスケジュール >

  • 23日(木)、24日(金)はお休みです。

その他通常通りですので奮ってご参加ください。

●スケジュール
https://oyama.yoga-space.biz/index.php?go=9bDu7f


< バガヴァッド・ギーター >

何のこと? と「?」が浮かんでいるかもしれませんが、『バガヴァッド・ギーター』はヒンドゥー教典として親しまれているものの1つです。

先月ご紹介しました『ダンマパダ』の他に、手短で解りやすい教材はないものかと欲が出てしまった……そのとき、浮かんだのがこの『バガヴァッド・ギーター』です。『ダンマ・パダ』と同じように、覚者である「ブッダ」が真理を説いているものですが、この2つには大きな違いもあります。

まず『バガヴァッド・ギーター』は「物語」であるところ。次に覚者クリシュナと凡夫アルジュナの2人の「会話形式」となっているところです。つまり、『ダンマパダ』のように一方的な説教を並べた教典ではなく覚者と凡夫の問答となっているため、より親しみやすく、より理解しやすい教典だと言えるのです。

今現在、SitaRamaさんのブログなどを参考にしながら、ホームページに書き進めています。しかし正直申して、このようなことは"遊び怠け"です。しかし、少しでも他者に役立つ善行であり、そして少しでも自分を鼓舞する善行であるからと言い訳をしつつ……ほどほどに遊んでいます。

とりあえず第2章まで書いたところですが、私もきちんと読むのは初めてなので、この先が少々気になっています。

ぼちぼちと、ともに読み進んでいきましょう。


< おわりに >

『ダンマパダ』にも説かれている「諸行無常」ですが、よりズバリとその本質を解説してみました。

● 諸行無常:すべては存在していない
https://yoga-space.biz/index.php?go=2o14fo

● バガヴァッドギーター:至高者の詩
https://yoga-space.biz/index.php?go=LTt7NG

以上です。

それでは、7月もよろしくお願いいたします。

尾山 広平